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2024年6月17日

日本電線工業会が第70回定時総会を開催


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新会長に古河電工の森平英也社長が就任

電線工業会は6日、第70回定時総会を開催し、23年度事業報告および決算、24年度事業計画および予算を原案通りに承認した。24年度の重点活動テーマ4事項は昨年に引き続き、(1)環境問題への対応、(2)中堅中小企業の経営基盤強化支援、(3)商習慣の改善、(4)海外情勢および技術動向の把握、とした。また、定時総会後の臨時幹部会では、新会長(代表理事)に森平英也氏(古河電工社長)、副会長(代表理事)に井上治氏(住友電工社長)・岡田永信氏(協和電線工業社長)・石橋栄子氏(通信興業社長)が新たに就任した。


23FY通信機械生産・輸出入概況

国内市場3兆5千948億円(前年度比2.9%減)

CIAJがまとめた23年度通期(23年4〜24年3月)通信機械生産・輸出入概況によると、23年度の国内市場金額は、3兆5千948億円(前年度比2.9%減)となった。デジタル伝送装置や基地局などの低迷によってネットワーク関連機器が7年ぶりに減少したことから、国内市場全体は4年ぶりに減少した。


OKI 精密小型モーター事業をマブチモーターへ譲渡

事業譲渡の完了は25年7月1日を予定

OKIは4日、千葉県松戸市に本拠を置く小型モーターの製造・販売メーカーであるマブチモーターに、同社グループの精密小型モーター事業を譲渡する契約を締結した。25年7月1日までに事業譲渡の完了を予定している。


タツタ電線 低圧型コールドスプレー装置を発売

幅広い設定と軽さが特長

低圧型コールドスプレー装置「CS―TSC100」は、従来の溶射と比べて粒子温度が低く固相のまま成膜する。これにより粉体の物理特性を維持し、かつ信頼性の高い被膜形成が可能となる。緻密性が高く外部からガスや水の浸入を防止し、数十μm>〜数oまで容易に成膜できる。


FDC 建販電線の概算納期を発表

2月に発表した第2報から1カ月の納期短縮

具体的な概算納期は、IV、CVVは2〜4カ月、低圧CVは2〜3カ月、高圧CV(ET、EE)は5〜6カ月、機器用電線(600V EM-LMCF、KIV(A)、EM-KIE/F、6600V KIP)は3〜4カ月とした。機器用電線を除いては、2月14日に発表した第2報から1カ月の納期短縮となった。


矢崎エナジーシステム 新規受注品種を拡大

24年末でETはEEに統一

矢崎エナジーシステムは5月30日、各種ケーブルの新規受注および納期回答・再開(第3報)を発表した。6kV-CVT(EE)、EM6kV-CET(EE)は4〜5カ月(全サイズ)、600V-CVD/CVQは3〜4カ月(全サイズ)、EM600V-CE/CETの60mm2以下は2〜3カ月、100mm2以上は3〜4カ月、EM600V-CED/CEQは全サイズ受注生産、EM・FP/FPT(EM・YF-8P/8PT)は2〜4カ月(全サイズ)、VVRは2〜3カ月(全サイズ)となる。

詳細は記事提供先(技術動画サイトExpoX)へ


電線アンバサダー 石山蓮華さん2期目へ

森平英也新会長が電線アクセサリーを贈呈

日本電線工業会は6日、石山蓮華さんの電線アンバサダー第2期就任を発表した。同じ日に就任した森平英也新会長から石山さんに「電線ペンダント・イヤリング」が贈呈された。このアクセサリーは、古河電工が提供した耐熱電線を加工したもので、白色被覆の耐熱電線で形づくったペンダントトップとイヤリングの3点セット。アクセントに本真珠をあしらい、プラチナチェーンで上品にまとめられている。

詳細は記事提供先(技術動画サイトExpoX)へ




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