不振が続くロボット業界
中国自動車業界の影響大きく
日本ロボット工業会によると、23年国内の実績は、受注額・生産額ともに昨年を下回った。直近の1-3月期も減少幅が拡大した。特に、輸出は中国EV向けで日系ベンダが不振、国内は電気機械製造業向けで半導体需要がまだ見えていないことが影響している。国内での市場規模拡大に向けて、NEDOのロボットアクションプラン、オールジャパンのロボット導入推進、AI技術活用やSIer拡充などの取り組みが進んでいる。
25年度上期に日立事業所の設備を増強
JX金属は6月20日、24年度のグループ事業説明会を開催した。林陽一社長は、「半導体ターゲットメーカーから、半導体金属材料総合メーカーを目指す」と語った。成長戦略のコアとして、フォーカス事業(半導体材料・情報通信材料)に注力し、市場成長以上の事業成長と高収益性を図る。半導体向け材料の生産接尾を増強し、現在の東邦チタニウムの敷地内に加え、25年度上期には日立事業所内の設備を増強する。
中村俊一前社長は顧問に
ミハル通信は、6月25日に開催された株主総会およびその後の取締役会において、岩田春樹氏が代表取締役社長に就任することを決議した。これに伴い、前代表取締役社長の中村俊一氏は、顧問に就任した。
約400個の菓子を、若手社員7人が販売
フジクラは6月18日と19日の2日間、本社で「藤倉学園製品即売会」を開催した。この即売会は、知的障がい者支援施設「藤倉学園」の入所者が手作りした菓子を販売することで経済的な自立を支援しようと、毎年6月と12月に開催されている。フジクラグループによる支援活動は、創業者・藤倉善八の実弟・中内春吉が藤倉学園を設立したことがきっかけ。
7月7日から、5年ぶりに開催
東日本電線工業協同組合(東協組)主催の「第70回軟式野球大会」(共催:東日本電線工業健康保険組合、後援:電線新聞)が5年ぶりに開催される。場所は、東京実業健康保険組合グラウンド(住所:千葉県柏市布施1000、電話:04-7131-0510)。
4K60p・ARCに対応
形状はHDMI(オス)-HDMI(オス)で、ケーブル外径はφ6.0mm、色は黒。主な対応信号は4K60p・ARCで、4K60pの場合は18Gbps伝送が保証。また、ARC対応だが、ケーブル長は最長20mまでとなっている。柔軟かつハンドリング性に優れたケーブルで、板金バックシェルとインナーモールドをPCBで保護することによってコネクタの耐久性が上がっている。
有効内径が44Φに拡大
因幡電工は6月20日、給水・給湯用配管化粧カバーリフォームダクトシリーズに、直管用カバーリフォームダクト(屋内用)「JD-25SN」を新しく発売し、現行品「JD-13、JD-20、JD-25、JD-25S」の生産終了を発表した。