アルミ使用海底ケーブルを25年度に製品化
6月にOCCの代表取締役社長に就任した川上浩氏が本紙のインタビューに応じ、24年度の事業見通しについて「生産量ベースで前年度比1割減。情報通信事業は横ばい、ケーブルシステム事業は増収増益」と語った。調整期が続く海底線事業については「ビッグ・テックがデータセンター投資を増強し、生成AIの活用が進むことからデータ通信量は増大し、市場も拡大する。この流れに乗るように会社をリードしたい」とした。中長期的な計画は「売上高300〜400億円、営業利益10%」と語る川上社長に、注力製品や国内拠点の増強について聞いた。
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