DC関連製品、売上25年に1.5倍へ
古河電工の森平英也代表取締役社長が本紙の新年インタビューに応じた。24年度通期予想を上方修正した要因を「全体的に利益体質が強化された」とし、25中計についても「目標の営業利益580億円は射程圏内」との見通しで、同社の業績は堅調だ。また、HSDC市場はさらに成長するとみて、森平社長は「DC関連製品の売上高は、25年度には23年度の1.5倍に伸びると予想している」と語った。昨年は、光ファイバ・ケーブル事業とメタル電線事業のグループ内組織統合を発表し、グローバル展開や効率的な生産体制を構築するなど、さらなる利益体質の強化に邁進する。
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