26年度稼働を目指し、SICONEXの増産投資
SWCC(旧昭和電線HD)の長谷川隆代代表取締役CEO社長執行役は本紙のインタビューに応じ、25年度の抱負について「26年度の中期経営計画の1つ前の年度となるので、中期経営計画をどう変えていくか大事な年となる。今年こそは会社がどんな路線で成長するか明確にお伝えしたい」と語った。同社はエネルギー・インフラ事業が好調で、事業の中心であるSICONEXは、電力会社・民間企業ともに高いシェアを占めているという。同事業などの今後の展開や、19年から取り入れているROIC経営、社長直轄プロジェクトの進捗などについて聞いた。
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