トップインタビュー/因幡電機産業 喜多肇一社長
因幡電機の26年度中期計画 売上高4千億円
幡電機産業の喜多肇一代表取締役社長が本紙のインタビューに応じ、「第51回ジャンボびっくり見本市」の見どころや、社長職としては最後の展示会への思いを語った。今年は新たな試みとして、来場者向けにウェブアプリを準備し、来場者向けに駐車場の混雑状況などの情報を提供する。因幡電機の24年度事業見通しについては、「売上高3千620億円、営業利益235億円で計画通りに推移している」と語った。
工場見学やミニインターンなど実施
SWCCは3月24日、相模原事業所で大学生向けイベントを開催した。「少し先の未来へ行くバスツアー『SWCCで工場見学・職場体験しませんか?』」と題したもので、芝浦工業大学などの学生11人が参加した。同社の事業やダイバーシティ推進PJ「SWCCarat(カラット)」の取り組み紹介、野口事業部長による事業所紹介や工場見学が行われた。
建設・電販は28万4千d(同0.6%減)の見通し
日本電線工業会によると、24年度の電線需要見込みは59万5千600d(3.9%減)で、25年度見通しは59万3千d(同0.4%減)となった。主力の建設・電販は、工事の延伸が影響し、24年度は5.7%減の見込み。25年度は28万4千d(同0.6%減)の見通しとなった。
海外拠点と積極的な連携で品質を保持
旭ダイヤモンド工業の三重工場は、国内製造拠点の中で唯一ダイスの生産を行っている工場であり、ダイス生産におけるマザー工場だ。同社は三重工場だけでなく、上海や台湾でダイスの生産を行っているほか、インドネシアの拠点では修理も行っている。同社では拠点ごとに品質差が生じないよう、さまざまな取り組みを行っているという。
半導体、DC向け分野が活況
光産業技術振興協会がまとめた光産業の動向調査によると、24年度全出荷額は12兆6千309億円(前年度比1.8%増)、国内生産額は5兆9千746億円(同0.8%増)となる見込み。センシング・計測分野は7年連続増で、光センシング機器は、同7.9%増で、半導体・FAなどの需要に加えて、モビリティ用のLiDARや眼科用の医療用センサの需要が増加した。
多様な設置環境に対応
Abaniポールは、EVコンセント、ケーブルホルダー、コネクタホルダーなどの周辺部材は、メーカーを問わず使用可能だ。オプション部材の取付位置も、高さや右利き・左利きなど、設置現場や使用環境に合わせて、好みの位置に自在に調整できる。中でも「壁固定タイプ」(特許出願中)は業界初の施工方法を採用したもので、壁に2種の固定金具で取り付ける仕組みで、省スペースで設置できることが特長だ。
駅のホームドアに最適
古河電工は3月31日、JR東日本、東鉄工業、JR東日本コンサルタンツ、JR東日本メカトロニクスと共同で、駅ホームドアの設置用に最適な新型のリサイクル樹脂製「ケーブルキャビネット」を開発したと発表した。同製品は、受け台などの新部材を組み込むことでケーブル収容部を2段式に改良。また、本体のサイズと形状も変更することでケーブル収容部の断面積を従来品に比べて5倍以上に拡大した。これにより、ホーム下の限られたスペースに、より多くのケーブルを収容することが可能になる。