バックナンバー
2025年4月28日

トップインタビュー/SWCC 小又哲夫代表取締役CEO社長執行役員


電線新聞定期購読

ご購入はこちら

26年度に20億円のSICONEX増産投資

今年4月1日にSWCCの代表取締役CEO社長執行役員に就任した小又哲夫氏が本紙のインタビューに応じ、「足元では米国から打ち出される政策方針で不確実さが増しているが、変革を止めることなく推し進め、さらなる構造改革を継続し、事業を拡大し成長フェーズに乗せる」と抱負を語った。現在、同社では中期経営計画「Change&Growth SWCC 2026」に取り組んでいるが、今年度は30年度に向けた中期経営計画を策定するとしている。小又社長に30年度に向けた取り組みや新しくできた通信・コンポーネンツ事業、TOTOKUの子会社化について聞いた。


SFCC 7月1日から4~5%値上げ

原材料価格や物流費などが高騰

SFCCは4月11日、同社が扱うSWCC・FURUKAWAブランド製品の価格を4~5%値上げすると発表した。実施は7月1日からで、値上げの理由については、昨今からの原材料価格の高騰に加えて、働き方改革関連法の適用強化や労働市場の逼迫によって上昇している物流費や人件費についても挙げている。


"矢崎ES 6月23日から平均5~7%価格改定"

原材料費や流通コストなどが上昇

矢崎エナジーシステムは4月8日、電線・ケーブルの価格改定を発表した。アップ率は平均5?7%で、対象品種は電線・ケーブル全般、実施は6月23日の出荷分から。品種・サイズによってアップ率は均一ではなく、契約済みの件名は除いての実施となる。


東協組 第71回軟式野球大会

品川電線が2連覇

東日本電線工業協同組合(東協組)主催の「第71回軟式野球大会」(共催:東日本電線工業健康保険組合、後援:電線新聞)の決勝戦と3位決定戦が4月12日に開催された。決勝戦は昨年と同じ組み合わせの品川電線Aと岡野電線で、品川電線Aが19対7の大差で岡野電線を下し、大会2連覇を果たした。3位決定戦は平河ヒューテック対品川電線Bで、女性選手を擁する平河ヒューテックが15対3で品川電線Bを破った。


古河電工 ドローンの実証実験が完了

特殊大型ドローンで林業を省力化

古河電工は4月16日、島根県邑智郡美郷町で、特殊大型ドローンを活用して苗木や資材を急傾斜地などに運搬する実証実験を今年3月3日に完了したと発表した。林業の担い手不足が課題となるなか、労働負荷が高い作業の一部をドローンで代替することにより、林業の省力化と生産性向上が期待されている。


HCI モバイルマニピュレーションロボットを万博に展示

アーム制御にはROSを活用

ロボットSIerのHCIは、大阪・夢洲で開催されている大阪・関西万博において、各種ロボットシステムを展示している。『EARTH TABLE~未来食堂~レストランf-Fields』では、同社の開発したモバイルマニピュレーションロボット「RMM-01A」を紹介し(展示期間:4月13日~7月13日)し、同機は自走式の搬送ロボットと双腕式の産業用ロボットを融合させ、AIによる学習能力も備えたアカデミックロボであり、頭部や胸部のサイネージによる情報告知や音声案内などの機能も備えている。

詳細は記事提供先(技術動画サイトExpoX)へ


ABB EV充電器を万博P&R駐車場に設置

市場にあるすべてのEVと互換性

ABBが提供しているTerra AC Wallbox充電器と同社が設計した付帯設備が、現在大阪・関西万博会場近隣にある4カ所の万博パークアンドライド(P&R)駐車場に設置されている。同製品は市場にあるすべてのEVとの互換性があり、商業施設などに最適なAC普通充電器だ。一般的なコンセントタイプより高速で充電が可能な6kWの出力に対応しているほか、過電流・過電圧保護などの安全装置が内蔵され、独立した第三者安全認証機関による最高レベルの安全基準で評価・試験されている。

詳細は記事提供先(技術動画サイトExpoX)へ




最新号案内 | 次号案内 | バックナンバー | 定期購読とご購入

Copyright(C) ktc-densen.com All rights reserved.